天然酵母のパンはもっちり感が半端ない
天然酵母の液種には、今は玄米から作ったものを使っています。少なくなったら甘酒を足して発酵させています。いわゆるどぶろくですね。
材料
- 元種
- 強力粉 カップ
- 液種 大さじ 1
- 水 カップ 2
- 塩 3g
- 砂糖 小さじ 1
- アスコルビン酸 小さじ 1/2
(雑菌防止のため、なければ入れなくても可)
- パン
- 強力粉 450g
(今回は、味を確かめるために春よ恋を使用) - 塩 7g
- 水 250ml
- 1で作った元種を半分
- 強力粉 450g
- その他
- 卵の溶き汁 1個を少量の水で溶く
(パンの表面に塗る)
- 卵の溶き汁 1個を少量の水で溶く
作り方
- 材料1.の材料を熱湯消毒したタッパー容器に入れて、室温で酵母を発酵させる。
夏場で4時間、冬で8時間でぐらいかかります。ボリュームが2倍になったら発酵終わりです。 - 材料2全部と1の元種の半分を混ぜて、捏ねます。捏ねる時間と回数は好みの問題ですが、私はたくさん捏ねた方がおいしくなるような気がして100回以上、10分は捏ねます。
- 2で捏ねたパン生地を室温で発酵させます。発酵時間は元種の時と同じように、夏場で4時間、冬で8時間でぐらいかかります。ボリュームが2倍になったら発酵終わりです。
- 2倍に膨らんだら成型します。ベンチタイムとかした方がいいのかもしれませんが、そんなことはしません。
- 成型したパンが2倍に膨らんだら、卵の溶き汁を表面に塗ります。
- 200℃に熱したオーブンで25分焼きます。
- 竹くしを刺して生地がくっつかないなら焼き焼き上がりです。
今回は、餡にクリームチーズを入れて、クルミをまぶし、いつもながらもっちり感がいいパンに出来上がりました。
評判の春よ恋がどれほど美味しいか期待したのですが、美味しいのには変わりありませんでした。いつも使っている1㎏300円弱の普通の小麦粉と大して差はありません。
原因は、クリームチーズ、クルミを入れたので、小麦本来の味を味わうことができなかった。または、天然酵母パン自体が美味しいので高級小麦粉を使っても差が出ない等が考えられますが、もう少し試して春よ恋の良さを確かめたいと思います。
反省点としては、焼き色があまりついていないので、次回は焼き温度を230℃ぐらいに設定してみます。